まさに異国のサウジアラビア①

7月上旬にサウジに行って来ました。
...っていうか、仕事上3ヶ月に1回は行かねばならないんだよね。着任時に約束しちゃったし。
少し重い切り出しになってしまったのには訳があって、オイラにとってのサウジ訪問はけっこう消耗するものなのだ。その理由は後日紹介していくけれど、
①あまりに日本と文化が異なる
②「写真を撮るな」に始まって、あれやこれやと制約が多い
③長期に渡って滞在していると、食事が合わずに胃腸がやられる
④中東でVPNが使えずメールが繋がらないのはココだけ
などなど。
特に②については、けっこう厳しい。車の中からでもカメラを構えるのには制約があるし、もし警察に見つかりでもしたらカメラを没収されてしまう。軍や警察の建物でも写ってた日にゃアナタ...
てなもんで、サウジというと「徹底したイスラム国家」のイメージだけど、田舎に行けば行くほど人々は素朴で人懐っこい。決して悪いイメージだけではありませんよ、その点は誤解無きよう。

サウジを紹介するには、とても一回の更新では足りない。なので、数回に分けて紹介します。今回は、「サウジの片田舎編」。空港や大都市では写真が撮れなくってねぇ。

f0100050_4442442.jpgサウジは田舎な割には道路整備が進んでいます。砂漠の中を、どこまでも真っ直ぐ走るハイウエイ!なかなか豪快な景色です。平地なら砂漠以外何も無いところだから、街と街を結ぶ道路はひたすら直線です。例えば首都リヤドからUAEのドバイまでは1,000km少し(東京~博多と同じくらい)だが、リヤドの若者は週末になると平均時速150kmくらいで(平均、ですぞ)突っ走って遊びに来るのだ。ドバイで暮らしていると、週末ハイウエイで後方からパッシングかましつつ非常識なスピードでぶっ飛んでくる車の多くは、実際サウジナンバーが多かったりする...

f0100050_4501045.jpgそんなんだから、事故が起こると当然大事故に。サウジを走っていると、こういう事故を毎日目撃します。サウジでは交通事故件数に対して死亡事故の割合が猛烈に高いのだ。

f0100050_4595849.jpgサウジには、イスラム教の聖地「メッカ」(こちらの発音では「マッカ」)があります。
が!
メッカに通じる道は、ムスリム(イスラム教徒の事ね)専用!ご丁寧に、いろんな言語で「イスラム教徒以外は通るんじゃねぇ!」とのお達し。メッカ周辺では、我々異教徒は、目の前の立派な道路に指をくわえて迂回を強いられることが度々です。

f0100050_4525588.jpgこれが典型的なサウジ料理。基本的には天然素材のみの健康フード...なのだが、なんせ肉食主体なので、オイラは毎回やられています。UAEのように日本食や中華に逃げることが難しいため、出張が長ければ長いほど厳しい!!!というのが本音。
で、酒は無い。コレに関してはGCCで一番厳しいですヨ。オイラは下戸なので問題ないが、呑む人には辛いだろうねぇ。「サウジシャンパン」という飲み物がありますが...アップル風味の炭酸ジュースです。残念。

f0100050_565694.jpgサウジは、GCCでは最大の面積を誇る国。砂漠ばかりではなく、山岳地域もあります。場所によっては雨も降るし、高さによっては雪も降るのですぞ。それにしてもすごい景色でしょ?

f0100050_585685.jpg今回行ったお山には、おサルがいっぱいいました。日本のおサルとは、お顔立ちがずいぶん違うねぇ。

f0100050_5114520.jpg日が暮れると、他のGCCの国々と同じく、家族連れが夕涼みにやって来ます。
写真は、家族が全員で、メッカの方角に祈りを捧げているところ。
このような場面にカメラを向けることは、本当はタブー。見つかったら警察を呼ばれてしまいます。いやはや...マーケット調査が仕事のオイラには、ツラい所だ。

...サウジ編の続きは、また後日。
[PR]
by enjoydubai | 2006-08-08 04:57 | 都市の紹介


<< ドバイあれこれ② ドバイの夏 UAEの誇り、シェイク・ザイード >>