ドバイではSkypeが使えなくなったのだよ

日本に出張し、日本のサラリーマンの常識的な出張ではまず泊まらないであろう高級ホテルであるところの「ロイヤルパークホテル汐留タワー」(日テレのとなり。会社指定)に連泊中の私ですが、皆さんお元気ですか?先日、部下がこのホテルで摂った夕食の領収書にサインしちゃった。1食6千円だと?!サインするんじゃなかった。私は外の吉野家で食べましたよ。

このホテルでは、さすが高級ホテル、各部屋にPCが常備されており、持ち込みPCも含めてネット使い放題なのだが、なぜか職場のVPNには接続できず、自社サーバーに繋がらないため仕事のメールが読めない。私の場合、1日放置するだけで受信数が凄い事になるのだが(みんな、頼むからチェーンメール乱発するの止めてね。私の会社の人は全般にメールの使い方が下手)、木曜日まで放置するとどうなるのかしら...などとハラハラしつつ、ホテル据置きPCの方でブログの更新などしているわけです。参ったねぇ。

ココからが本題。
妻を8月下旬にドバイに迎えたのですが、それまでの間は、日本の妻と連絡を取るのにSkypeを愛用していました。知らない人のために少し説明しておくと、Skypeというのは米国産のフリーソフトで、インターネット経由のIP電話の進化版、と言えば理解が早いかな?ネット接続環境であれば無料で使えて、他の同等ソフト(Windowsメッセンジャーなど)と比較して通信速度も速いのでTV電話でも十分に実用に耐える。全世界でユーザー数が実に1億人を突破している優れものソフトなのだ。私のように海外に駐在していると、日本への国際電話代はバカにならず、それはそれは便利なソフトなのですよ。ドバイでもPCショップやスーパーに行くと、IP電話用のヘッドセットやウエブカメラが大量に並んでて、パッケージには必ず「Ready for Skype」の文字が。ドバイにもSkypeユーザーが大量に居る、という訳です。(実はこのSkypeの前身は、日本では悪評高いWinnyと同類のファイル交換ソフト「Kazaa」なのだそうだが)

ところが、8月中旬から、突然ドバイ側からはSkypeに接続できなくなってしまった。その時は、「あれ、また変な設定をしちゃったかな?」と思ったのだが(管理人は重症のカスタムマニアで、車もバイクもPCも中途半端な知識でイジり倒してはドツボにハマる)、ドバイで周囲に聞くと皆同じ症状らしい。

実は以前から、ドバイではSkypeは動作するものの、関連HPにはUAEの国営電話会社であるEtisalatによるアクセス規制が掛かっていた(管理人はSkypeのインストーラを日本から持って来た)。つまり事の真相は、自社の国際電話料金収入を保護するため、Etisalatが8月から本格的にSkypeの規制に動いた、というわけ。

この動きには、結構な数の在UAE外国人が困っちゃうんではないかな?日本では議論を呼んではいるものの、非合法でない限りはユーザーの利便性を優先させた形になっててSkypeはお咎めなしだけど、アラブでは在アラブ企業の利益が優先されるのだね。今のところはMSメッセンジャーはまだ使えるようだが、コチラも時間の問題か...非国営企業が経営するi-mateのWifi電話では、まだSkypeが使えるようだが、利用可能エリアが限られていて現実的な選択肢ではない。当面は、国際通話をする際は、ちゃんとアラブの企業にお金を払いなさいよ、ということのようです。
(参考までに、ドバイでは現在You Tubeにも接続できません。You Tubeに興味のある人はググってみてね)

...てな事を書きながら、暇なもんだから、ついついエッチなサイトに接続したところ、「1ヶ月接続契約料金36,800円 ご利用ありがとうございます。振込先は...」との表示が。おぉワンクリック詐欺!まだこんなことやってるヤツが日本には居るのか。そうかそうか。自分のPCでなくて良かったねぇ。ドバイに請求書が届いたら払ってあげるとしよう。では、皆さん、おやすみなさい。

管理人注:私は、会社のPCや自分のPCでは、絶対にこんなことしません。皆さんも、絶対ダメですよぉ!(当たり前か)
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by enjoydubai | 2006-09-12 02:16 | 日々の暮らし


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