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UAEの誇り、シェイク・ザイード

f0100050_4533467.jpgドバイの街を走っていると、あちこちでこんなモニュメントに出会います。

これは、2004年に逝去したお隣のアブダビ首長国の前首長 兼UAE前大統領、シェイク・ザイード。この前首長がどのくらい人々の尊敬を集めているか、ちょっと説明しておきます。
シェイク・ザイードは、71年のUAE建国後の初代大統領で、「建国の父」とも呼ばれている人。建国当時、漁業くらいしか産業の無かった貧しいUAEを、積極的な石油開発によって世界有数の豊かな国に育てたのはシェイク・ザイードの力によるもの、と言われています。この人の偉いところは、その利益を自国だけでなく周辺のアラブ国にも積極的に還元し、「皆で豊かになる」道を選んだこと。器の大きな人だったんだね。

f0100050_5134980.jpg写真は、ドバイ首長のムハンマド・ビン=ラーシド・アール=マクトゥーム(な、ながい...シェイク・ザイードのフルネームもホントは強烈に長いのだが)ドバイ前首長のマクトゥーム・ビン=ラーシド・アール=マクトゥームとシェイク・ザイードの肖像。ドバイの人々も、お隣のアブダビの前首長を尊敬していますよ!というわけ。アラブ諸国を訪問すると、同じように自国の首長がシェイク・ザイードと一緒に笑顔を浮かべる肖像をよく見かけるし、色んなところにシェイク・ザイードの名を冠した道路や街があるのです。

ヒゲのおっさんのムサい肖像、なんて軽々しく言ってはいけない。こういう歴史的な側面をキチンと理解することが、文化の理解につながるのですゾ。
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by enjoydubai | 2006-06-11 05:10 | 都市の紹介

アラブ恋愛事情①

このところ、更新をサボっていたので、本日は連続更新。

先日、興味深いマーケットレポートを聴きに行ってきました。題して、「Who Drives Arab Woman?」というタイトルで、アラブの女性の価値観を分析することで女性向け商品開発のヒントにしよう、というもの。
詳細の内容は企業秘密にも関わるのでココでは書きませんが、面白いのは、「地域の差こそあれ、アラブの女性は愛される存在であることに人生の意味を見出す」のだそうです。では男性は、というと、「女性を守れるたくましさこそが、男性の最大の魅力」なのだそうな。

f0100050_4405994.jpgなるほどなるほど、それでショッピングモールには必ずプロテインショップがあるのね...(写真はオマーンで見かけた、ボディビル大会のお知らせ。コレに限らず、アラブでは街中にこの手の看板やボディビルショップがある。テレ東「でぶや」でおなじみのマッスルさんも、元はイランの有名ボディビルダー)

しかし夢と現実は常に遠いもの。私が仕事で会うオバQな方々は、みな樽のようなプニプニのお腹です...まあ、経済的に豊かであれば、それはそれで女性を守れるから良いのであろう。もし、オバQの下が皆ムキムキだったら、それはそれで怖いけどね。
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by enjoydubai | 2006-06-11 04:47 | 日々の暮らし

ワールドカップに見るアラブ世界の結束

FIFA WORLD CUP 2006、開幕!サッカーファンの皆さんも、にわかファンの皆さんも、いよいよドイツ本選の開幕ですよ!アラブ人がサッカー好きであることは前に書きましたが、我が社でも「どこを応援する?」「どこで見る?」なんて話題が耳に付くようになってきました。
ドバイは出稼ぎ社会なので、我が社にもUAE人は居ません。アラブ人の大勢は、レバノン人かな?他にエジプト人や、イラン人などなど。どこかで書いておかねばならないかな?と思っていたのですが、一般に「アラブ人」というのは、「アラビア語圏の人々」のことです。
ところがなぜか「サウジアラビア」はアラブ人の間では不評。まあ、サウジだけは宗教の縛りもきつく、文化的にも古い慣習にこだわる人々が多いところではあるのですが。仕事の上では、サウジの販社の評判は「サル並の脳みそ」「国際感覚ゼロ」などなど、まぁ惨憺たるモノです。
ところが、「今回のワールドカップ、どこを応援してるの?」と聞くと、
「...(一瞬の間)...サウジアラビアだよ!」との声が大勢。なんだかんだ言っても、アラブ人の結束は固いのです。
私はもちろん、「頑張れニッポン!」ですけどね。
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by enjoydubai | 2006-06-11 03:55 | 日々の暮らし