サウジの文化イベント、ジェナドリアに行ってきた

どうも最近更新が滞り気味ですが、ネタは日々溜まっています。タイムリーではないですが、小出しに更新していこうと思います。

f0100050_520216.jpg3月初旬、久しぶりにサウジを訪問しました。
好きか嫌いかと聞かれれば間違いなく嫌いなサウジ...ですが、お仕事です。仕方ありませんね。今回の目的は色々ですが、その一つが年に一度、首都リヤド近郊で開催される文化イベントであるJinadriyah(ジェナドリア)の視察でございます。我が社も協賛しているローカルイベントなのですが、コレが本当に協賛するに値するイベントなのかを日本人の目で見極め、有益であれば来年以降の方向性を探るのが今回の使命です。

f0100050_6234961.jpg大都市リヤドから車で小1時間ほど走った、な~んもない砂漠の中でジェナドリアは開催されます。15日間の開催期間中延べ100万人が訪れるという、規模としてはかなり大きなイベントです。
しかし王族も訪れるイベントのため、軍&警察による厳しいセキュリティが実施されており、会場と外界が完全に遮断されているため、お祭り会場特有の楽しげな雰囲気は無く、なんか閑散とした感じが...他国のイベントとは雰囲気が全く違います。通門時には厳しいチェック。サウジのイベントはいつもそうですが、ピリピリした雰囲気が漂います。いつものように、入場パスなどあまり用を成さず、王族系の言葉添えを楯にネゴって入場。アラブ人を相手にする中で最も疲れる瞬間です。

f0100050_5345434.jpgこちら会場全景。開催中ですよ、コレ。本当にそんなにデカいイベントなのかしらん...
ちなみに今年は3月上旬でしたが、例年は2月。今年はアブドラ国王の都合が悪く延期されたのだとか。サウジのイベント運営は全てにおいてこんな感じで、だいたい開催時期の2週間くらい前まで待たないとスケジュールが決まらないんです。全てはアッラーのおぼし召し...王国なんでしょうがないです、ハイ。

f0100050_5405236.jpgところが、中に入ってみてビックリ。なんじゃ、この人出の多さは?
外から見えた建物は、実はそれぞれがサウジの各地域の文化を紹介するパビリオンでした。ジェナドリアの正体は、サウジの地方万博博覧会だったのです。
加えてこの日は女性の入場が家族帯同を条件に認められる「Family Day」でした。普段は見渡す限りヒゲ、ヒゲ、ヒゲです。ワタシも中東に3年住んでいて、こんな黒オバケばっかの光景を目の当たりにするのは初めてです。21世紀の現在でも厳格に「男女は席を同じくせず。同じ空間に居ること自体がダメ、ゼッタイ!!」なサウジ、本当は我々も女性の家族を帯同していないと入れないのですが、スポンサーとして特別に許可してもらってます。
ちなみに昨年までは「Ladies Day」として開催期間中1日のみ女性の入場を許可していましたが、今年からは「Family Day」として3日間に拡大されました。「どうだい、サウジでも女性解放が進んでるだろ?」我々の常識からすれば悪い冗談ですが、事実これはサウジでは今までになかった大盤振る舞いなんですヨ。会場には女性のアンケート調査員なんてのもいて(サウジでは今まではあり得なかった)、インタビューされてる間は宗教警察がイチャモンつけてくるんじゃないかとヒヤヒヤし、変な汗をかいちゃいましたヨ。(ちなみに同行していたカメラマンは会場の写真を撮ろうとして「女性にカメラを向けるな!」と軍人に一喝されました)

f0100050_550111.jpgさて、サウジのローカル文化を語る上では絶対に欠かせない存在、それはラクダさん。会場の至る所で大活躍です。グフヘェェ~(ラクダの鳴き声ってこんな感じ)

f0100050_5553812.jpg色んなところで、サウジの昔ながらの風景が再現されてます。
井戸から水を汲んでます。

f0100050_5573578.jpgコチラは粉を挽いてるところです。

f0100050_5592388.jpgコチラは国境警備隊の雄姿。もちろん現在では車やヘリですが、イメージ的には未だにコレが原点なんです。サウジ人=14世紀人が金持っちゃった姿、と言われる所以です。どれぐらいピンボケ感があるかと言えば、日本の警視庁の建物に甲冑や江戸時代の捕り物グッズがデカデカと展示されちゃうイメージですな。

その他、ラクダさんたちはあちこちで人を運んだり、子供向けのアトラクション扱いだったりと大活躍です。さんざん働かされて最後は食べられちゃったりもするし。


総括すると、このジェナドリア、確かにとってもデカいイベントです。集客力もあります。企業が金を出して協賛する価値は十分にあるといえます。

あくまで日本人であり、イベント企画運営にも参画する立場にある私個人としては、毎年開催する大規模イベントとしては「???」なのですヨ。この内容って、間違いなく「例年大差ない」んですワ。間違いなく。

でもね。
コレはサウジでは「アリ」なんです。彼らは刺激に飢えているんです。しかも、女性を含めた家族で行けるイベントなんてそうそう無いんです。
加えてサウジには、観光目的では入国できません。コレは純粋にサウジ人によるサウジ人のためのイベントなんです。サウジがサウジである限り、ジェナドリアはこのままの内容で100年でも200年でも続くのでしょう。
ちなみに私にとっては恐らく一生に一度のイベントでしょうから、結構楽しめました。という事をお伝えしておこうと思います。別の日に開催されたラクダ大レース(我が社がスポンサー)を見たかったなぁ。

なお、この後、想定外にサウジの現地会社の幹部に自宅に招待され、デーツ・激甘紅茶・マンディー(羊の丸ごと蒸し焼き)等々のサウジフルコース攻撃を受けました。想定していなかっただけに、コタえた...歓待してくれているのですから感謝せねばならないのですが、サウジローカルの食生活には3年経っても慣れません...
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# by enjoydubai | 2009-03-21 06:16 | 都市の紹介

円高狂想曲

f0100050_23585684.jpg現在、日本円の相場は非常に不安定な状態となっていますな。
世界経済失速の影響を受け消費が冷え込みつつある中東において、日本企業は円高のダブルパンチを喰らっています。こうなると、会社ですから「為替損益分を営業努力で何とかせい」となり、販売の最前線に近い部署はてんてこ舞いとなるわけです。

ワタシの部署も、例にもれず現在てんてこまいです。
が、09年1月初頭に1ドル88円台をつけた日本円はその後じりじりと値を下げ、2月28日現在は97円台中盤。日本の現政権の不安定さによる国際的信用低下なども手伝い、3月の早い時期での100円台回復も見えてきました。
そうすると、超円高をベースに構築した代案は全て裏目に出ること事になります。まあ、為替がどちらに振れても対応できる駒を持つのは当然ですが悪いことではありませんから、「あんなに忙しい目に遭ったのに、仕事が無駄になった」と嘆かず前向きにとらえることが重要でしょう。

現在の円高は、円が強いというよりはドルが信用低下により価値を下げ、円がそのあおりを喰ったという要因が強いと見ています。日本円は長期的に見れば他の通貨に対して「強い」要素が乏しいので、今の円高が長期にわたる事は無いでしょう。
ところで中東の通貨は対ドル固定レートになっています。例えばワタシの住むUAEディルハムは1ドル=3.67AEDで常に固定です。ところが、生活消費財に関しては、中東はアメリカよりもECとの繋がりが深いです。食品の殆どはECもしくはECと経済的に近い地域からの輸入品です。つまり、日常的な決済はドル建てよりもユーロ建ての方が多いわけで、最近のドル安進行により中東通貨が連動して値を下げ、結果一般市場でインフレが発生してしまっています。生活者にとっては痛いです。例えばスーツのクリーニング。ワタシがドバイに来た06年、スーツ上下のクリーニング代金は20AEDでした。それが今や、48AED!倍以上です。

悪いことばかりでも無くて...ドバイでしている貯金ですが、1月のドル88円台で計算すると、最後に日本に送金した108円時点との比較で為替損だけで100万円近く吹っ飛ぶ計算でした。これ、だいぶ戻って来ました。ドバイを去る時点でいくらになっているかは「神のみぞ知る」ですが。逆に、日本の口座の貯金を円高ピーク時にコチラに全送金してたら、結構増えたのかしらと思ったり...

いやいや、為替は常に水モノなので、踊らされたら負けです。今の時代、半年後や1年後の為替環境なんて、そうそう正確に当てられるものではありません。
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# by enjoydubai | 2009-03-01 00:29 | 日々の暮らし

遅ればせながら、1月にリゾートに行った話。

えー、ワタクシ、3月末でドバイ駐在を終了し日本に帰国する予定でしたが、再び任期延長となりました。
帰国のチケットは既に購入済、その他準備も既に着手していましたので、少し心の整理と身辺再整理に時間が掛かりましたが、心機一転、ドバイ生活をさらに楽しみたいと思います。帰国を心待ちにしていた妻には申し訳ないが...4月には一度日本に連れて帰るので、辛抱してね。

f0100050_4273260.jpg先の日記で少し触れてますが、1月の頭にはモーリシャスに夫婦で旅行に行ってました。その時は「ドバイ駐在最後のバカンス」と思っていたので、どうせなら日本からだと行き難い所に行こう!というわけで...

スゴく良かったですよ、ええ。油断さえしてなければ...

f0100050_433270.jpgモーリシャスは、ドバイから南下すること6時間半。赤道直下、アフリカのマダガスカル島の東に浮かぶ小さな島国です。日本からは直行便がありません。ここドバイからは1日1便の直行便が往復しており、アラブ人にも人気のリゾート地なんです。アラブの海も綺麗だけど、イスラムの地では水着ではしゃぐ事は(おおっぴらには)できないからねぇ。

抜けるような青い空、紺碧の海、白い砂浜...

f0100050_4343189.jpg宿代が高かっただけあります(奮発しました)。旨いメシ。そして...

f0100050_437316.jpg酷い日焼け。

いえね、日焼け止めは持って行ったのですよ。妻には「塗れ塗れ」言っておいて、自分は塗らず...初日はパラソルの下で読書しようと思っていたので、うっかり...でも両足が影からはみ出し、実にヒドい事に。
これ、もう火傷です。二度熱傷。滞在2日目以降も日に日に悪化、足首が酷く腫れあがり、4日目には立ち上がることすらできなくなりました。5日目に現地病院で受診、抗生剤を注射してもらってようやく症状が落ち着き、何とか帰国の途に。(しかしドバイで再び症状が悪化して再度病院送りとなるのですが...)

f0100050_4431765.jpgいやぁ、良いところでしたよモーリシャス。妻は楽しめたようです。ワタクシが動けなくなってしまった影響でいくつかイベントがぶっ飛びましたが。
油断禁物、後悔先に立たず。皆さんも、ビーチリゾートでは日焼け止めをお忘れなく!

ドバイ駐在が延長になったんで、もう一回行くチャンスがありますなぁ。リベンジに...

いえ、次はエジプトに行きます(キッパリ)。海はしばらくイイです...このあと1カ月近く、湯船に浸かれなかったのは実に苦痛でした、ハイ...
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# by enjoydubai | 2009-02-08 04:48 | 日々の暮らし

ツラい仕事

私はグローバル企業の在ドバイ支社で、管理職を務めています。

ということは、私の下には当地採用のローカル社員がいるわけで、採用・解雇も私の責任で行わねばなりません。
本音で言えば、アラブ人は採りたくないわけです。あくまで一般論ですが、アラブ人はプライドばかりが高くて、自己評価と実力が極端に乖離しているケースが多いです。加え、プライドが邪魔して他者との良好な関係を築き難く、また壁に当たった時にその原因を自己に見出す事が非常に難しい...そんな感じなので、業務経験を通じてのレベルアップが他民族に比べて非常に遅いケースが多いのです。
悪い点ばかり挙げるのはフェアでないので、良い点を紹介しておくと、一般にアラブ人はマネージメントには長けています。下に有能なスタッフを付け、アラブ人スタッフにはマネージャーとして業務管理に専念させると、チームとしてはパフォーマンスが出る場合が多く見られます。逆に、担当者として実務をやらせるとメロメロな場合が多いです。これはアラブの文化も背景にあるので責めるわけにもいかないのですが...なので、ある程度実績がある年長者を雇用する場合はそう問題ではないのですが、若年のアラブ人を雇って育てるのは非常に大変である場合が多いです。
(私の妻の英語の家庭教師に聞いても、アラブ人の生徒が一番教えにくいそうですヨ)

しかし、だからと言って、アラブで暮しアラブ人を相手に商売をやっているのに、スタッフは日本人やインド人ばかり、という訳にはもちろん行きません。しかも、私の商売は企画・マーケティング。チーム内にアラブ文化を深く理解しているスタッフを置くことは必須です。
また、我が社は経営方針としてマルチナショナリティ組織化を推進中。本社からはアラブ人雇用を最重要課題の一つとして指示されている状況です。

そんな状況下、私のチームのアラブ人スタッフが他部署に異動となり、私はその後継としてアラブ人の新卒を一昨年の10月に雇用しました。
...

人柄としては悪くないのでしょうが、全く使いモノになりません。できない事を認めない、人に教えを仰ぐことができない...大学で専攻していたというマーケティング知識も、実務レベルで見れば期待値を大きく下回っています。しかも、周囲の先輩スタッフとの人間関係構築が全く上手く行かず、社内ですっかり浮いた存在となってしまい、業務や会社生活を通じた自発的なレベルアップが全く期待できない状況に早々に陥ってしまいました。
部門責任者として、考え得る手を全て打ち、また忙しい中でも時間を取って本人にもあれこれと逐一アドバイスをしましたが、そもそも本人の社会人としての意識が薄く、いつまでたっても学生気分が抜けないお坊ちゃんの状態を脱する事ができません。

UAEの雇用ルールでは、雇用後3ヶ月間は試用期間という事で、期待にそぐわない場合は会社側の一方的な判断で解雇できることになっています。私は責任者として解雇を決断しました...が、彼の出身大学との関係、彼が新卒であり「私の判断が厳しすぎるのではないか」という人事の反対など様々な事情から、社としては「雇用継続」という形になりました。
まあ、後の祭りですが、それがいけなかった。そのままズルズルと1年以上が経過、本人のレベルは全く向上せず。私は責任者として放っておくことはできないので手当てをするが、結果的には全て時間の無駄。

このままでは会社と本人双方のためにならないと、昨年末に社長と直談判し、タイミングは逸していますが解雇宣告をする事にしました。
コレが私の今年最初の仕事になりました。本人は「理解できない」「なぜ今だ」と抵抗しましたが、じっくりと説得し、何とか離職してもらう事にしました。私にとっては、解雇宣告は実は初の経験ではありません。コレ、解雇を言い渡す側にとっても、実にツライです。当然ですが、私の側にも「雇用時に適性を見極められなかった」「育てられなかった」という負い目があるのです。解雇を言い渡す当日は胃が痛み、会社への足取りも重いです。その度に「こういう想いは繰り返したくない」と思うんですけどね。

今回解雇したこの若いアラブ人ですが、解雇が決まって身辺の記録や書類が改めて挙がってくると、私生活でも結構な問題を抱えていたことが明らかになりました。連日、社内の電話で私用の国際電話を掛けまくり。身の丈に合わない車に乗り、身の丈に合わない遊びをし、給料では当然足りずに親から仕送りをもらい、それでも足りなくて給料前借り&カードでローン。金銭面ではほぼ破綻寸前でした。今回支給される退職金で何とか完済できるようなので(この処理も私たちの方で相当に手を貸した)、結果的に彼にとっては解雇され生活をリセットすることがプラスに働くでしょう。一度地元の親許に戻り、MBAを取るために大学に入り直すそうですが...グローバル企業に再就職できたとしても、前回の失敗の原因が自分にある事に気付かない限り、彼はきっと同じ過ちを繰り返すのでしょう。最終日、私はかなり長い時間を取ってアドバイスしましたが、どこまで届いたことか...

GCCは出稼ぎ社会で、雇用と解雇は日常茶飯事なので、ドライに、かつ迅速に行わないといけません。変な温情をかけると、お互いのためにならないのです。人情派の私にはツライ社会です。
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# by enjoydubai | 2009-01-24 23:06 | 日々の暮らし

しばらく消えます

新年早々、ごめんなさい。仕事が忙しいところ、本当に申し訳ないんですが

1週間、南の島に行ってきます。

仕事に穴が開かないように部下にはあれやこれやと指示し、さらに日本側にも協力を頼んではおきましたが...

電話&メールには反応しないつもりです。ゴメンね。だって、恐らくドバイ駐在最後のお休みなんだもの...
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# by enjoydubai | 2009-01-09 03:55 | 日々の暮らし

ドバイでお正月(3回目)

f0100050_47149.jpgドバイで3回目の正月を無事迎える事ができました。

例年だと、年明けと同時にいろんな場所から盛大な花火が上がるんです。マリーナ地区の花火は我が家の2Fからも見えるので楽しみにしていたんですが、大晦日の22時くらいから濃霧に覆われてしまいました。午前0時に数発上がる音はしましたが、全く見えません...うっすら明るくすらならない状況。主催者側も諦めてしまったようで音もしなくなりました。今年はなんだか妙に静かな年越しになりました。

ところで、聞くところでは、「砂上の楼閣ドバイでついにバブル崩壊!」と、日本のマスコミは面白おかしく連日報道しているようですね。先日、出張者が持ってきた雑誌にも似たような記事がありましたが、ドバイで暮らす者の印象からすると、まぁよく裏も取らずに書くもんだなぁ、と思うような内容でした。一応、名の通った有名どころの雑誌だったんですけど。
ドバイでもいよいよバブル崩壊が現実のものになりつつあるのは事実で、日本での報道の全てがウソだとは言いませんが、現時点では日本から伝え聞いている報道のような極端な状況にはなっていません。そもそも、中東では額に汗しない富裕層と労働者層(ほとんどが出稼ぎの給与労働者)という極端な2層構造になっている社会です。金の流れ方が日本や米国とは全く異なる社会なので、金融不安やバブル崩壊がどういう形で表面に出てくるのかについては、正直なところ読むのは非常に難しい...でも、間違いなく日本や米国のそれとは異なる形になるでしょうね。

モノ書きのプロ、報道のプロは、ちゃんとプロの仕事をせねばなりませんなぁ。少なくとも、「ドバイでは失業した労働者が暴動を起こして危険な状況になってるって、ホント?」っていうのはウソです、ハイ。念のため。「TVでやってた」んだそうですが...?

ってなわけで、今年のキーワードは、「五里霧中」ってとこでしょうか?
ちなみに元日午後からは快晴でした、念のため。

皆様、今年もよろしくお願い申し上げます。
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# by enjoydubai | 2009-01-04 04:24 | 日々の暮らし

女性キャラクターに服を着せる−イスラム圏の実例を見る

久々の更新でこんな話でなんですが...
以下、ゲーム情報WEB「INSIDE」から抜粋。

**********
ところが変わればゲームも変化することを求められるようです。ゲームの女性キャラクターはイスラム圏においてどのような変更を施されているのでしょうか。ここに一つの実例があります。

『RAPPELZ』はファンタジー系のMMORPG。

日本でもプレイできますが、イラクやサウジアラビアなどのイスラム圏にも輸出されています。現地の運営会社Game Power 7は露出の多い女性キャラクターにストッキングや鎖帷子を追加するほか、十字架など「非イスラム」な宗教的シンボルを削除。また、音楽も変更されているとのことです。

f0100050_3203485.jpg「アシュラ」の日本版。なかなか刺激的な服装です。

f0100050_321442.jpgこちらは中東版。肌が全て布で覆われています。


Game Power 7の発表によると、同社は中東と北アフリカでアラビア語とペルシア語でオンラインゲームを運営する初の会社とのこと。宗教は重要な問題だけに、イスラム圏向けのローカライズを現地の会社が手がけるのはある意味理にかなっているといえるでしょう。
(まだ続くんだけど、参照おわり)
*********

まあ、言っている事はそうなんだろうだけど...
現実にそんな露出しまくりの女戦士おるかい!エロ本の見過ぎじゃ!文化的背景うんぬんで正しい・間違いじゃなく、病んでいるのは間違いなく日本版の方じゃあ!!
っていうツッコミは、誰にすればいいでしょうか?
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# by enjoydubai | 2008-12-29 03:27 | 日々の暮らし

しばらくいません

しばしドバイから逃亡します。行先は聞くな。
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# by enjoydubai | 2008-12-17 03:05 | 日々の暮らし

新モール誕生!Dubai Mall

いやぁ久し振りにこのカテゴリーを更新します。

娯楽の少ないドバイにあって、在住3年目ともなると、ショッピングモール訪問が唯一の娯楽に近い状態になってしまいます。でも、ショッピングモールなんてどこも似たようなもん。私は日々仕事をしているのでまだ良いですが、家族にとっては「週末のモール訪問、もう飽き飽き」となってしまいます。ワタシの同僚のお子様、日本人学校の作文で「ボクの一番嫌いなモノは、週末にお父さんと行くショッピングモールです。いつも同じところで、つまらないです。」と書いちゃったとか...笑うに笑えない話です。

そんな中、例の世界で最も高いビル「Burj Dubai(バージュ・ドバイ:Burjはアラビア語でTower)」の真横に新モール「Dubai Mall」がオープンしました。
このモールには、これまでの他のモールとは違うポイントが...
さっそくご紹介します。

f0100050_1125228.jpgついにOPEN!と言えば聞こえはいいですが、実はこのDubai Mall、先の10月1日にはオープンする予定だったもの。1週間ずれ、2週間ずれ...結局、予定より1カ月以上遅れてこの週末(11月初旬)にようやくグランドオープンとなったものです。まぁアラブ社会ではよくあること。今や、こういうのには特に驚きません、ハイ。

f0100050_1202457.jpgこのDubai Mall、かなりの規模です。中には、高級ブランドから各種生活系、はたまたゴールドスークまで...入る予定です。ハイ。
まだ全体の30~40%しかオープンしてません。まだテナントすら決まってないエリアもチラホラ...
コチラのモールって、大抵がこんな風に見切り発車しちゃうんです。現在はにぎわっているFestival CityもOutlet Mallも、オープンしてすぐはこんな感じでした。これから半年くらいかけて、徐々にお店が開いていくのです。日本ではあり得ないね。でも、それでも、このモールには十分に訪問する価値があるんです。それは...

f0100050_127116.jpg紀伊国屋書店、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
紀伊国屋書店には、社内に「その国に出店するには、在留邦人の数が〇万人以上」という内規があるそうです。ドバイはその基準に達していませんが、今回は特例だそう。残念ながら今日時点ではまだオープンしておらず、スタッフに聞いたら「あと2週間くらい」だそうです。コレでドバイでも和書が買えるようになるのかな?楽しみです。

f0100050_1312551.jpg目玉は紀伊国屋書店だけに終わらない。ココには、水族館があるんです!全体の規模としては大したことないが、水槽のサイズはかなりのもの。水族館マニアの我が奥様は、久しぶりに見るマリンワールドに興奮気味でした。中には海底トンネルと見学コースがあり、トンネルのみなら15Dhs(約450円)、トンネル+見学フルコースで50Dhs(約1,500円)です。でも、水槽を外から見るだけなら無料。コレって、気前がいいですなぁ。

f0100050_137416.jpgその他、かなりの規模のスケートリンクがあったり、ゆくゆくはコンサートホールも入ったりと、完成した暁にはかなりのモールとなるであろうDubai Mall。今はまだ拡張工事進行中で、駐車場アクセスなどもまだしばらくは混雑しそうですが、ドバイでの生活に飽き飽き気味の日本人のご家族にはかなりのオススメモールですよ!
営業時間はAM10時から深夜0時まででございます。
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# by enjoydubai | 2008-11-09 01:54 | ショッピングモール完全制覇

帰国準備はじめました

まだ辞令は出ていませんが、帰国準備はじめました。

f0100050_2325531.jpg気が早い...んだけど、仕方ないんです。
全ては我が娘(ミニシュナ、4歳)を問題なく日本に連れて帰るため。日本の動物検疫って、大変なんですよぉ。
日本を出る時に準備した狂犬病抗体価検査結果の有効期限(2年)は今年の夏に切れました。なので、改めての再検査と、ドバイで行った全ての狂犬病予防接種の公式記録の書類(政府機関の裏書付)の準備をしないといけません。実は、この準備は今年の春から進めていて、再採血検査とその後の180日待機はすでに完了しています。あとは書類の準備...と思っていたら、先日娘が調子を崩した際に受けた皮下点滴の場所がマイクロチップ挿入位置にストライク!その時は体調の方に気が行っていたんで意識しなかったんだけど、後で思い起こして大騒ぎ。マイクロチップ、「何かの拍子で読めなくなった」って事がけっこうあるらしいんですヨ。コレがパーになったら、全ての準備を最初からやり直しです。ひー、ソレを今からやってたら、4月に帰国できなくなっちゃうよぉ!マイクロチップの動作確認に病院へ連れて行かないと!!!

な~んて調子で、最近の週末は常に何かに大騒ぎしています。

我が家の明日(というか来年)は、どっちだ?
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# by enjoydubai | 2008-11-02 02:45 | ドバイで犬と暮らす